PL学園のOBで打線を組んだらすごかった
学校のOBで打線を組んだらどこが強いか。この手のテーマで必ず話題に上がるのがPL学園である。KKコンビ、87年の春夏連覇の主力メンバーをはじめ、ただ実力があるだけではなく華のある超豪華ラインナップに仕上がった。層が厚すぎて控えメンバーもかなり優秀だったため特別に2ndチームまで選出してみた。
PL学園OBチーム
1stチーム
| # | POS | 名前 | 所属 | 年 | 打率 | HR | 打点 | 盗塁 | OPS | 守備 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | SS | 松井稼頭央 | 西武 | 2002 | .332 | 36 | 87 | 33 | 1.006 | 遊 |
| 2 | CF | 新井宏昌 | 近鉄 | 1987 | .366 | 13 | 67 | 5 | .910 | 外 |
| 3 | RF | 福留孝介 | 中日 | 2006 | .351 | 31 | 104 | 11 | 1.091 | 外 |
| 4 | 1B | 清原和博 | 西武 | 1990 | .307 | 37 | 94 | 11 | 1.068 | 一 |
| 5 | DH | 加藤英司 | 阪急 | 1979 | .364 | 35 | 104 | 14 | 1.116 | 一外 |
| 6 | LF | 吉村禎章 | 巨人 | 1987 | .322 | 30 | 86 | 5 | .949 | 外 |
| 7 | 3B | 今岡誠 | 阪神 | 2005 | .279 | 29 | 147 | 1 | .834 | 二三遊 |
| 8 | C | 木戸克彦 | 阪神 | 1985 | .241 | 13 | 32 | 0 | .732 | 捕 |
| 9 | 2B | 立浪和義 | 中日 | 1996 | .323 | 10 | 62 | 2 | .870 | 二三遊外 |
| SP | 桑田真澄 | 巨人 | 1989 | 17勝 | 9敗 | 0S | 155K | E2.60 | 投 |
2ndチーム
| # | POS | 名前 | 所属 | 年 | 打率 | HR | 打点 | 盗塁 | OPS | 守備 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | RF | 坪井智哉 | 日本ハム | 2003 | .330 | 5 | 40 | 13 | .836 | 外 |
| 2 | SS | 宮本慎也 | ヤクルト | 2003 | .284 | 7 | 44 | 11 | .698 | 遊三 |
| 3 | 1B | 片岡篤史 | 日本ハム | 2000 | .290 | 21 | 97 | 9 | .890 | 三一 |
| 4 | CF | サブロー | ロッテ | 2009 | .314 | 22 | 68 | 4 | .911 | 外 |
| 5 | 2B | 小早川毅彦 | 広島 | 1987 | .286 | 24 | 93 | 5 | .853 | 一二 |
| 6 | DH | 西田真二 | 広島 | 1990 | .349 | 13 | 36 | 4 | 1.045 | 外 |
| DH | 桜井広大 | 阪神 | 2009 | .302 | 12 | 42 | 2 | .886 | 外 | |
| 7 | LF | 金森栄治 | 西武 | 1985 | .312 | 12 | 55 | 2 | .864 | 外 |
| 8 | C | 福嶋久晃 | 大洋 | 1976 | .266 | 18 | 45 | 0 | .746 | 捕 |
| 9 | 3B | 今江敏晃 | ロッテ | 2010 | .331 | 10 | 77 | 8 | .825 | 三 |
| SP | 前田健太 | 広島 | 2010 | 15勝 | 8敗 | 0S | 174K | E2.21 | 投 |
打順考察
兎にも角にもPL学園・硬式野球部の歴史のすごさを改めて知ることとなった。球史に名を成した選手ばかりで名球会だけでも7人(加藤・新井・清原・立浪・宮本・松井・福留)、タイトルホルダーも多くまさにオールスターの面々である。
まずは1stチームから紐解いていく。ハイアベレージで長打力も備えるバッターが上位を固める。松井の33盗塁を筆頭に、中軸までもが隙あらば次の塁を狙ってくる脚力も備えている。6番・吉村、7番・今岡も一時代を築いた選手で2人ともケガさえなければ名球会も視野に入っていたであろう一流選手だ。対峙する際はクリーンナップと同様の集中力が求められる。捕手の木戸は打撃成績こそ2ndチームの福嶋に劣るものの、当時ダイヤモンドグラブ賞に輝いた実績を買って1stチームに選出した。9番はミスターツーベースの立浪。セカンド時代での選出だったがサード時代の成績であればもう少し上積みできた。エースは桑田。
続いて2ndチーム。1stチームを見たあとだと小粒感は否めないが、それでも他校の1stチームを圧倒できるほどのメンバーが揃った。一芸に秀でた選手が多い。安打製造機・振り子打法の坪井。犠打世界記録の宮本。選球眼が良く出塁率の高い片岡。ロッテが生んだ「つなぎの四番」サブロー。とここまでは見事な打順適性を持った選手が固まった。さらに5番には広島・ヤクルトで活躍した小早川(ただし二塁を守ったのは85年-86年あたり)。6番には指名打者として規定未満ながらも好成績を残した西田・桜井を左右のツープラトンで起用。西武の黄金時代初期の2番打者「デッドボール男」の金森を7番に据えたが、場合によっては2番・宮本と入れ替えても良い。キャッチャーの福嶋は6年連続2桁本塁打を放つなど打力のある選手。9番・今江は1stチームの立浪と同じくこの位置に置くには贅沢な選手。実際にロッテでは9番を打っていたシーズンもあり、当時のロッテがいかに充実していたかが伺える。エース対抗馬はMLBで活躍中の前田健太。10年は最多勝・最優秀防御率・最多奪三振などタイトルを総ナメし単年の実績ならすでに桑田と同等以上とも言えるだろう。このままいけば通算でも前田が先輩・桑田を追い越す日が来るかもしれない。
選考漏れが惜しい選手がいたので列挙しておく。投手は尾花高夫(ヤクルト)、金石昭人(広島ほか)、西川佳明(南海ほか)、野村弘樹(大洋・横浜)、橋本清(巨人)、入来祐作(巨人ほか)、前川勝彦(近鉄ほか)、米村明(中日)、新美敏(日本ハムほか)、戸田善紀(阪急ほか)、朝井秀樹(楽天ほか)ら。野手が、行沢久隆(西武ほか)、岡部明一(ロッテ)、大西宏明(近鉄ほか)、小窪哲也(広島ほか)ら。

これだけ選手が多いとセ・パでチーム分けできそう!
せっかくなのでやってみた。

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