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移籍選手!どっちが全盛期?比較ベストナイン+(野手編)

ザ・ベストナイン+ ジャンク
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移籍選手の全盛期どっちだい!?

選手の全盛期を査定する上でどうしても甲乙付け難い場合がある。それが同一球団所属で起きるならまだよいが、違う球団で起こると要らぬ火種となるかもしれん、ということでまとめておきました。表は選手キャリアの前半後半で組み分けしてます。同じメンバーで揃えてます。

  • NPBで移籍した選手対象とする(海外での成績は対象外)
  • 全盛期を選出する際に非常に迷わされる選手を選抜
  • スタッツのみならず在籍年数や成績の維持もある程度考慮する
  • タイトル獲得、自己ベスト、遜色ない成績、優勝貢献などは加味する

選手スタッツ

攻撃陣

前期所属チームベストナイン+

選手から見て、基本的にキャリア前半を過ごしたチームの成績です。

#POS名前打席所属打率HR打点盗塁OPS
1SS豊田泰光R西鉄1956.325127031.898
23B小笠原道大L日本ハム2003.3603110081.122
3RF内川聖一R横浜2008.37814672.956
41B大杉勝男R東映1970.3394412951.059
5LF金本知憲L広島2000.315309030.959
62B浅村栄斗R西武2018.310321274.910
7DH江藤慎一R中日1965.336297461.032
8CF新庄剛志R阪神2000.278288515.812
9C谷繁元信R横浜2001.26220704.815
C/O白仁天R東映1972.315198020.874
1B山﨑武司R中日1996.3223910711.007
1B水谷実雄R広島1978.34825752.991
2B山崎裕之Rロッテ1971.280215017.858
2B基満男R西鉄1972.301204325.877
OF稲葉篤紀Lヤクルト2001.31125905.912
OF和田一浩R西武2003.346308981.060
OF平野謙B中日1986.270114448.669
後期所属チームベストナイン+

選手から見て、基本的にキャリア後半を過ごしたチームの成績です。

#POS名前打席所属打率HR打点盗塁OPS
1SS豊田泰光Rヤクルト1963.292207012.863
21B内川聖一RソフトB2011.33812724.856
33B小笠原道大L巨人2008.310361008.954
4LF金本知憲L阪神2005.3274012531.044
5DH江藤慎一Rロッテ1971.33725913.963
62B浅村栄斗R楽天2020.280321041.969
7CFSHINJOR日本ハム2004.29824791.835
8RF稲葉篤紀L日本ハム2007.33417876.892
9C谷繁元信R中日2002.21524784.727
C/O白仁天Rロッテ1979.34018713.927
1B山﨑武司R楽天2007.261431081.936
1B大杉勝男Rヤクルト1977.329311040.963
1/O水谷実雄R阪急1983.290361142.914
2B山崎裕之R西武1980.29425776.910
2B基満男R大洋1980.314127018.860
OF和田一浩R中日2010.339379351.061
OF平野謙B西武1988.30374618.748

分析

ショートの人材探しは意外と難航した。松井稼、西岡剛、中島裕之らはMLB挑戦期間を挟んで復帰する頃には全盛期を過ぎており、坂本勇人、鳥谷敬、池山隆寛、宇野勝、高橋慶彦ら全盛期のほとんどを一球団で過ごす選手も少なくない(または晩年の移籍)。そんな中、豊田泰光に目がとまった。正直、成績を見比べると西鉄時代となるだろうが(察してほしい)

両リーグで首位打者を獲得した内川江藤は欠かせない。金本は広島時代のトリプルスリーか阪神の優勝に大きく貢献した05年の年かで迷う。新庄SHINJO)も阪神時代と日本ハム時代で甲乙つけ難い。

捕手の谷繁は監督まで務めた中日カラーを強く感じるが1998年の横浜日本一メンバーでもあるしこちらとも迷う。和田は35歳時のFA移籍後に期待値以上の活躍をし中日へ大きく貢献した。大杉は引退時のスピーチが有名過ぎてヤクルトの印象が強い。成績は東映時代に譲るだろうがその分を加味してメンバー入りさせてもらった。白仁天は東映とロッテの間の太平洋時代に首位打者を獲得しており(1975年・打率.319)こちらも含め3年3球団で迷う選手。

一塁手、二塁手、外野手は比較的人材豊富だった。

その他の主な選手と選考漏れ理由

  • 清原和博…巨人時代に自己ベスト121打点を記録するも他の年の成績がパッとせずメインは西武のOB選手という認定としました。
  • 糸井嘉男…安定した成績を残してきた選手であるがオリックス時代の14年の首位打者(.331)、16年の盗塁王(53)の年が双璧。このため日ハム時代や阪神時代は比較として弱かった。
  • 小久保裕紀…巨人時代のOPS1.013が自己ベストではあるもののミスターホークスとしてダイエー・ソフトバンクと長年の活躍と44本の年がベスト、打点王、本塁打王もホークス時代とあってホークスのOBの認定としました。
  • 城島健司…阪神時代の成績も遜色なかったが2010年の1年間のみ。キャリアハイも在籍年数もダイエー時代にはかなわない。歴代で考える場合にホークスには野村、タイガースには田淵がおり、城島の実力を考えるとすんなり選ばれることが少ないのは惜しい気がする。
  • 落合博満…中日時代の打棒も凄かったが、三度の三冠王を達成したのはいずれもロッテ時代であり、キャリアハイも1985年で異論はないところだろう。
  • 丸佳浩…巨人移籍後も活躍を続けるが、広島最終年の成績を超えられず。
  • 広沢克己…たまにネット上で話題に上がる選手。冷静に考えればヤクルト一択だと思う。ただヤクルト時代の中で、30HRの88年、打率.317でOPSも.914の90年、打点王の91年と93年で意見は割れそう。
  • 田淵幸一…西武移籍後もHR打者として活躍したが、阪神時代は超えられず。またキャッチャーとしての出番を考えると圧倒的に阪神時代となった。
  • 近藤健介…移籍後のホークス時代がキャリアハイというところです。珍しいケースかも。
  • ホセ・フェルナンデス…多くの球団を渡り歩いた助っ人砲だがNPB初年度の2003年ロッテ時代が結局はベスト。

総括

NPB自体が移籍に関してまだまだ活発ではない。主力級のトレードが少ないのは当然で、FA移籍もあるとはいえその場合は全盛期としては下がっていくタイミングと見るべきだろう。ショートの人材不足なのも納得で優秀なショートをホイホイ手放す球団は多くはないでしょうし。また若手時代に走力を備えていた選手の多くは、後年走力の低下が全盛期を見送る判断材料となる場合もあった。いずれにせよ、移籍後、環境を変えて結果を出し続ける選手は賞賛に値する。同じ球団で結果を出し続けるのも大変だろうけど、それよりも難しいと思う。

九太郎
九太郎

金本選手と和田選手のポジションがかぶってるの勿体無い!

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